体操教室は幼児が通っても意味ない?通わないほうが運動神経が良くなる理由

子どもの運動神経を案ずるというのは、親心としてあたりまえなのかもしれません。

特に仕事でいそがしく、子どもにかまう時間が取れない親御さんは、体操教室やスポーツ教室などに子どもを通わせることで運動神経の向上を狙うケースも多いです。

しかし幼児は、体操教室にやたらと通っている子よりも、通っていない子のほうが運動能力が高くなることがあります。

なぜなら、運動能力を伸ばすためにはいくつかのポイントがあり、体操教室に通うことでかならずしもポイントをクリアできるわけではないから。

一方で、このポイントを達成できる体操教室であれば、運動神経の向上も期待できます。

ただし、子どもにとって親の存在は唯一無二であり、体操教室は子どもにとって「補助」でしかない、というのもポイントのひとつです。

今回は、体操教室に通っていない幼児がなぜ運動能力を伸ばせるのかから、やたらと体操教室に通わせても意味がない理由まで、詳しくご紹介します。

目次

幼児の体操教室は意味がない?理由とは?

「子どもを体操教室に通わせれば、他の子よりも運動ができるようになる」と考える親御さんがいますが、これって実は大きな落とし穴なんです。

ひとくちに「体操教室」と言っても、土台となる想いや目標、方針は異なり、親御さんがのぞむ結果に対して「意味がない」となってしまうことがあります。

具体的な理由をご紹介していくので、ご自身が検討している体操教室と比較して考えてみてください。

幼児の体操教室に意味がない理由①:学ぶ動きにかたよりが出る

体操教室に行っている子より、行っていない子のほうが運動能力が上がるケースのおもな理由は、学ぶ動きにかたよりがある場合です。

体操教室と言っても、決まった動きを繰り返すだけであれば、運動神経が伸びることはほとんどありません。

一方で子どもたちが楽しめるさまざまな動きを取り入れている体操教室であれば、運動能力が飛躍的に伸びることがあります。

幼児の体操教室に意味がない理由②:うまくできずやる気や自信が衰退する

体操教室では他の子どもたちと自分を比較しやすく、うまくできないことがやる気や自信を削いでしまうことがあります。

ただし、得意不得意に個人差が出るのは、当然のこと。

そこで先生のアプローチがうまくできないと、子どもたちの「運動が苦手」という気持ちばかりが大きくなってしまいます。

幼児の体操教室に意味がない理由③:1人ひとりが動ける時間が少ない

大人数を少人数の先生が一気にみる、というスタイルの体操教室の場合、1人ひとりが動ける時間が少なくなり、運動神経を伸ばすという点で効果的ではありません。

子どもが複数人で運動できる環境というのは、新たな動作の習得につながる大切な要素です。

しかし、子どもたちが多すぎることで他の子が動くのを待つ時間が増えすぎると、意味のない時間を過ごすことになるかもしれません。

幼児の運動能力を上げるポイント

幼児の運動能力を上げたいからと体操教室に通わせても、ポイントをおさえられていなければ意味がありません。

親御さんはポイントをおさえたうえでお子さんと関わりつつ、運動教室を選ぶ際の指標にする必要がありますね。

下記のポイントをおさえられているかどうかで、お子さんへのアプローチ方法は変わってくるのではないでしょうか。

①親がたくさん遊んであげること
②さまざまな運動を体験すること
③子どもと正面から向き合うこと

お子さんにとって親御さんの存在は唯一無二。

体操教室の先生が親御さんと同じだけの精神的アプローチをするのは難しいですが、運動教室のほうが効率的に伸ばせる部分もあります。

ぜひ「親じゃなきゃダメ」「体操教室に通わなきゃダメ」と極端に考えず、できる限りの範囲で「良いとこ取り」をしてみてくださいね。

幼児の運動能力アップのコツ①:親がたくさん遊んであげること

以前は地域の子どもたちが自然と集まって遊ぶ公園や空き地があり、ボールや遊具での遊びや大声をあげてはしゃぐ、ということができました。

その中で自然と、年下の子が年上の子を真似して動くことを学び、運動神経もつちかわれたものです。

しかし最近では公園での禁止事項が増え、少子化により子どもの数も減ったことで、親が遊び相手になるほか運動ができるタイミングが減ってしまっています。

特にお父さんがお子さんとたくさん遊んでいる家庭は、子どもが積極的に身体を動かすことを楽しみ、良いところを見せようと運動をがんばる傾向があります。

そして、運動会などに男親が積極的に顔を出している子どもは、運動神経が飛躍的に伸びることもわかっています。

子どもがもっとも褒めてもらいたいのは、親です。

子どもと過ごす時間が長いということは、子どもへの関心も強いということ。

体操教室の先生はあくまで親御さんの代打であり、親御さんのフォローアップをするのがつとめになります。

幼児の運動能力アップのコツ②:さまざまな運動を体験すること

せっかく体操教室やスポーツ教室などと呼ばれる習い事に通っても、体験できる運動の種類が偏っていると、総合的な運動神経は伸びません。

小学校高学年くらいになってくると「ゴールデンエイジ」の終盤に差し掛かるので、今まで習ってきた動きを洗練するために同じ動きを繰り返す、というトレーニングも効果的です。

しかし幼児の場合、まずはさまざまな動きを体験し、身体の動かし方を学んでいくことがもっとも大切と言われています。

この時期に学んだ身体の動かし方がベースとなり、運動能力が形成されていくものです。

ただしこれは、親御さんがお子さんを見るうえでも限界があり、体操教室という複数の子どもたちが集まって動ける環境でしかできない体験もあります。

体操教室を選ぶときには、同じことを繰り返すだけのプログラムではないか、1人ひとりの子どもが待つばかりでなく動く時間を作れるよう工夫されているか、注目してみると良いでしょう。

幼児の運動能力アップのコツ③:子どもと正面から向き合うこと

子どもは、大人が自分を見てくれているかを敏感に感じとります。

親はいそがしく、子どもの相手をしながらスマホをいじることもあるでしょう。

子どもはそんな親の姿を見て、「楽しくない」「かまってもらえない」と運動に対する興味が減ってしまうのと同時に、自尊心まで失ってしまうことも。

体操教室では、先生が子どもたち1人ひとりと正面から向き合ってもらえる可能性が高いです。

しかし体操教室で集団として動いていると、勝手に行動してしまう子どももいます。

複数人を同時指導となる体操教室は、周りの子どもとの協調性が学べると同時に、1人ひとりに費やせる時間が減ってしまう原因となることも。

なかには、1人行動をしてしまう子どもを放置して、勝手に遊ばせる体操教室もあります。

部屋にこもって運動をする機会がないよりは良いのかもしれませんが、放置されて1人遊びをしているだけでは、運動神経が伸びません。

体操教室を選ぶなら、先生が子どもたち1人ひとりと向き合ってくれる教室なのかを見極める必要があるでしょう。

【まとめ】体操教室は幼児にとってベストではない

結局は、親御さんがお子さんをしっかりみて、一緒に遊ぶ時間をたっぷりとってあげるのが最強の解決方法です。

とはいえ、毎日毎日つきっきりでお子さんの遊びにつき合う、というのは親の心や身体、時間にとって負担になってしまうもの。

親御さんがひと息つくための時間として定期的に、体操教室を取り入れてあげるのがもっとも効果的かもしれませんね。

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